ドイツ語映画の少なさと哀しみ

 ドイツ語映画はあまりにも第一次世界大戦の影響でのんべんだらりとした内容がなく深刻なものばかりである。たしかに社会的なメッセージをうったえることはわかるが、深刻すぎて鬱状態になる。やはり一番いいのは『菩提樹』や『続・菩提樹』いろいろな音楽の素養をふかめることができる。
『野ばら』というのもいろいろなドイツ語の歌をおぼえることができて善い。
最近、「冬の旅」を聞いていたら、後半になって鬱状態となってしまった。『のだめカンタービレ』でブラームスがいいときいてみたら
ずど〜ん、ずど〜んとうつ状態となってしまった。
眠れる音楽をさがしている。
バッハあたりがいいかもしれない。
やはり『平均律クラヴィーア』がいいがグレン・グールドの演奏はなぜか鼻歌まじりでおかしいなぁとかんじた。