性とタブー

 フロイトは性行為についての思想的言及がみられるが私は納得できないためユングの思想に傾倒している。フロイトを紐解くとかならず、思想的混乱をきたすし、ヒステリーの発作が身体にあらわれる。それにくらべるとユングは夢物語を解釈してあるのでこどものこころに回帰することができる。しかし、ユングは読みすぎると乙女心がわかりすぎるので乙女と契りを交わすことが困難になる危険性をはらんでいる。
 今日、私は本屋さんでジェンダー関係の雑誌を見た。現在の性情報の氾濫は法律で規制をかけることが難しいらしく、コンビニで販売されている一部の雑誌には誤った性情報の記載から青少年を誤った性の認識へと導くものがあるとジェンダー研究者のはつげんが記載されていた。私は青少年のひとりとして
「やぶさかではないな」
と魂からかんじることができた。これも親鸞聖人や鈴木大拙先生の浄土からのメッセージなのかもしれない。
女性には男性にはないものがあり、男性には女性にはないものがあるそのために惹かれあうこのことは自明の理らしいが、私はまだ青少年なのでいかんともいいがたいものがある・・・・・・。