『まわる神話』

 私は現在『臨床哲学の手記』(ノートに手書き)と『まわる神話』(模造紙)を手書きで青ペンで書き付けている。『臨床哲学の手記』は『シャトレ哲学史アリストテレスに関する記述と『藤沢令夫著作集Ⅰ』の「運動と実在」を書き写そうと考えていたが、私の体験からかもし出されることを素直に書いたほうが善い「雰囲気」が漂ってきたので出版するか否かは別として自由自在に書き付けることにした。
 論理展開に関しては、これからの語学修行や哲学書の精読と人との出会いによって文体も形成されていくと思われる。倫理の介入は「いつでもどこでも誰とでも」である。そのために将来、フランスやギリシアやロシアに旅に出ることができる可能性が高くなってきた。
 池田晶子さんの遣り残した仕事をしたいという気持ちや藤沢令夫先生の遣り残した仕事を私なりに具現化していきたい。