ドイツ語修行(http://www.onichi.co.jp/index.html)

 私はもし東京の四ツ谷で小部屋をこしらえて小説や論文を書いて、大谷大学に心理学や哲学の智慧をえっちらおっちら輸入することができたら本望であるとかんがえている。そのためにドイツ語の修行をすることにした。古典ギリシア語のまえにドイツ語とロシア語の素養がいると私の理性が命じたためである。ネットで検索したところ四ツ谷は外国語のテーマパーク。外国語が嫌いな人間はくるな〜的な「場所」であった。しかし、これから大学院の授業にずうずうしく参加するためには語学力が必要不可欠である。なにも四ツ谷にいかなくても善いであろう、というツッコミがはいるが、akitomokaneko先生やkidagen先生は東京におられる。この東京という「場所」でdenkenする必要性がでてきた。
 下宿でも勉強はできるが、いかんせん黴がひどいので四ツ谷に小部屋をこしらえることができたら、現在の下宿よりも黴のすくない部屋にしたい。奇跡的なことにザインホースチャイルドバレエ団の東京支部もあるらしい。そこの場所もおとづれてみたいと考えている。
 バレエの公演も東京でガンガンやるらしいので、<純粋経験>を考えるうえでできるだけ魂の観照をしていきたい。リリパットはマイヤプリセツカヤの「瀕死の白鳥」を生で観照した経験がある。
「生涯とだぶっていたんだゼ」
そうか、それならば私は対向してシルヴィ・ギエムさんの魂を観照しようとある情報によるとシルヴィ・ギエムさんがトゥ・シューズを脱ぐ<舞い>をするらしい。できることなら魂を観照し卒論の糧にしていきたい。
このことは体操競技界や舞踊界に大きな果実になると思われる。

 卒論の畳がだんだん巨大になってきた。akitomokaneko先生との対話のなかで西田哲学をシンクロナイズさせることによってなんとか3年後までに卒業論文をまとめたい。

マイヤ・プリセツカヤの「瀕死の白鳥」私は生でみることができなかった。