2010-11-18から1日間の記事一覧
私の叔父は体操競技の国際審判員を一時やっていた経験があるので、完璧主義には定評がある。体操競技の写真をみせるとながながと論理を転回する。叔父の経験からにじみ出たものなのでまったく反論することができない。『パリ・オペラ座のすべて』という映画…
哲学の領域の倫理学を考える時、それはクラシック・ミュージックというよりもむしろジャズ・ミュージックであり、リアリズムに裏打ちされた古典落語なのかもしれない。文学もそこに流れている時間にはある種の音楽性がある。本質をついた言葉をつむぎだそう…
私は人間の生き方や人間の生きている時間を考える時にこの映画を観る。作家のヴァージニア・ウルフは『ダロウェイ夫人』を書いている。彼女はひとつの人格として『ダロウェイ夫人』とヴァージニア・ウルフを同時に生きている。これは幸福な人生なのか私には…