2010-06-28から1日間の記事一覧

臨床哲学の手記 <現状報告>

私の私小説『臨床哲学の手記』は『世界宗教大事典』平凡社のギリシア正教の項目を書き写し、現在ギリシア哲学の項目をかきかけで放置プレイしてある。明日、残りのすべてを書き写すつもりである。 ユングも大変な思いをしたのであるなと魂で実感している。

昼間はバレエ無理か?

私はこれからの立ち振る舞いかたに注意しなくてはならない。AができてBがだめ、そしたらCへいくかでは哲学ではなく<禿げ学>であり、 「ミネルヴァの梟は夜にとびたつ」 と言ったドイツの昔のおっさんの格言を平成によみがえらせることはできまい。おろおろ…

金子ムサシとワタナベ・ジロー

私は美学という難題に金子ムサシとワタナベ・ジローという二束の草鞋でともに歩むことにした。お二方の訳本は親切丁寧いいかんじ〜なのである。 しかし、ともに重量がある特に金子ムサシはトラック並の重量でヒーヒーと悲しくもないのに涙がこぼれおちたほど…

空想哲学ラジオ草案

私はいつかとういうよりも近い将来、東京の半蔵門のラジオスタジオで哲学ラジオをやってみたい。 「愛とは何か」 「兄弟喧嘩の解決法」 「引きこもりをどうもっと引きこもりにさせるか」 「彼氏の淋病をどうなおしてあげるか」 「愛が醒めた更年期をどう乗り…

「鴨川で練習しないように」

バイオリンの先生による音符の特訓が始まった。楽譜が読めないということは私のタブーである。 「楽譜みてないでしょ」 ばれたか、やはり<勘>で弾くとまずい。 先生によると、楽譜を見たその刹那、腕がもうキマッテいなくてはならない。考えることよりも感…

『コーラスライン』はタブーを歌う

劇団四季のミュージカルを観にいってすべての謎がとけた。嗚呼、サイコロジカルの技とはこういうものか、人間の魂とはこういうものかと。 動き方があまりにも身に覚えがある動き方であったので、苦悩せずにはいられなかった。そして、katoさんも出演なさって…