8月23日の京都帰還説は絶望的か?

 私の体調は右肩下がりであり、体操競技における鉄棒の基本的なわざである「け上がり」のようにひょいと棒上にあがることができない。なにかのコツをつかむとひょいとあがることができるのかもしれないが、そのコツをつかむまでがこつこつと砂を噛むような修練が必要になるのである。
 現在、実家では一日2食という宮沢賢治もおどろくほどの節制の生活が継続されている。詩人を追放することは古代のプラトンが『国家』のなかで克明に描いている。私はユングの性格診断テストをやってみたが、内向直観型であった。

内向直観型とは

特徴:人の心や目に見えていないことについてのひらめきや本質把握が得意

劣等機能は『感覚』:ひらめきを上手に説明したり実行にうつしたりすることが苦手で「よくわからない人」といわれがち

トラブルの例:本当にわかってくれて認めてくれるひとに出会うこと自体が大変。

補助機能『思考』を活用:内界や神秘的な世界、スピリチュアリティについてのひらめきと論理が得意になる。

補助機能『感情』を活用:相手の苦しみなどもサッとわかって共感できる。

劣等機能『感覚』を開発:ひらめきを中心としつつも繊細な感覚をともなった独創的な作品をうみだす芸術家になれる。
            現実に根ざした変革をできるタイプ。