英語およびドイツ語への挑戦

 私は英語が「怖い」しかしなんとかだまくらかしながら“EINSITEIN The Life and Times”を読むことにした。わからない単語をひいていると体重がどんどんへっていくのでそのまま流し読みしている。
 リリパットからは「“Sein und Zeit”を読め」とウルトラCの連続ワザを決めろといわんばかりの要求がくだされた。関係代名詞や接続詞、所有名詞など意味のとれる主語などの単語がなかなかみつからないし、あったとしてもずらりと訳語が辞書に列挙しているのでどれがいいのか皆目わからない。ついには独和大辞典を放り出してそのまま垂れ流しでよむことにした。
 『存在と時間』細谷貞雄訳、理想社の本は下巻に突入し書き込みをしながら呼んでいる。ドイツ語で理解したほうがよいのかあるいは大先生のすぐれた訳語で理解したほうがよいのかこれは問題であろう。
 私は最終的には臨床哲学や教育哲学に引用していくためによんでいるという目的がある。そしてスイスにお金をためてユング研究所で修行をつんで母校の大谷大学とさまざまな高校でカウンセラーとして身をたてたい。