今月の講習会参加は無理

 バレエの稽古で私の魂が削られてしまい、バレエの講習会の参加は断念することにした。人間は休まなければ浄土に逝ってしまう。
 着替える「場所」にはVTRと「ダンス・マガジン」のバック・ナンバーがそろってあった。ひそかに研究ができそうである。

 秋の発表会にむけて先輩たちはポワイントで舞っている。私はただみてるだけ〜の状態である。最近悟ったことは、回る時につま先を膝につけた状態のまま回ることを強く意識する、ということこれである。空中に身体がはなたれたときもこの状態が維持されていれば、体制をたてなおすことが可能だが、両足をどしんと地面につけてしまうと体制をたてなおすことができずにそこで<動きの連続>が終了してしまう。
 このことは腹直筋の外回りの筋肉および腹筋直筋が発達していなければ、維持することは困難である。そして、つま先を膝にひきあげるときにはうちももの筋肉がつかわれる。クラシック・バレエにおいてうちももの筋肉は大切な筋肉である。プリエからひきあげるときうち腿も筋肉がつかわれていなけれればならない。