無理筋のシナリオ的なお仕事

 私のお仕事は無理筋のシナリオのうなもののようである。正式な手続きをふんで思索していないらしい。私の人生が無理筋なシナリオで書かれていたためかもしれない。カフカエドワードサイードというおっさんがいた。カフカユダヤ教に不満を持ちながらチェコで思索しドイツ語で小説を書いたなんともびみょーな立場に立脚していたのである。
 エドワードサイードも私にはわからないが同様な立場に立脚していたらしい。乙女とお子様にはまだまだ私の言動が「?」なので私ももっともっと修行を積まなければ
「免許皆伝じゃ」
と言い放たれる日は永遠にこまい。